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蕨市議の落日,貪られる選挙公営費、欺かれた市民

蕨市のオンブズマン小林氏は19年度6月の市議会選挙に対し情報公開請求をした。

すると選挙管理委員会に提出した申請書に異常に高額なガソリン代の請求があった。1L2km走行の計算である。しかも市価よりも1L20¥割高だ。

この帳簿は公費を軽視し金に群がる議員達の醜態を露見させた。とても市の予算編成をできる金銭感覚ではない。

選挙管理委員会はチェックをせず請求書を素通りさせていたのである。他の六人の議員も同じNスタンドを使っていた。

選挙管理委員長は管理しなかった会計を放置すると宣言した。

これに対して小林氏は監査請求を行った。

欺かれた市民

監査委員会は適切な予算執行であるとして請求を却下してきた。監査委員も同じ会派の議員なのである。

住民監査制度は議員の犯罪を是正させる為のものだが、実際の住民監査制度は議員の犯罪を擁護する制度として機能しているのである。つまり泥棒に泥棒を捕まえてくれという依頼を市民はしなくてはならないのだ

税金が遊ばれ、市民が侮られている事実を知る者は少ない。

時に市長選も同時に行われていた。

Nスタンドは市議選も総て市長選として請求していたのである。Nスタンドは長年の議員お抱えスタンドであったのだ。つまり市長選のガソリン代も水増し請求していたのである。

小林氏は議員に対して不当に得たガソリン代の返還を求めて訴訟を起こした。

市長は顧問弁護士を被告の代理人に立てて法廷に立つ事はない。この弁護士費用は誰が払っているのだろうか。議員の犯罪を隠ぺいする為の費用を市民が払っているのである。こんなギャグの世界に住んでいる事を私たちは知らなければならない。

すると選挙管理委員会はNスタンドの計算ミスとして超過請求分を返還させたのである。

公人としての倫理はない。

小林氏は孤軍奮闘したが、判決は水増分の返還により請求の原因が消滅しているとして却下された。

この事件は市長他六人の議員が総辞職になる疑獄であり、公費が私物化され市議会が腐敗の頂点にある事を如実に現わしている。

Nスタンドは判決を待たずして閉鎖した。
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